登山の歴史は古く一説では現代のスタイルの基礎の登山は、約２００年程度の歴史があると言われております。当初は一部の富裕者層の物見遊山や、冒険心を満たすためのチャレンジの要素が高かったのです。そして人類未踏の地を目指すことで、権威や勇気を証明するための行為として発達してゆきました。その後ルート開拓や装備の進化などにより、登山と言うスポーツは一般的にも開放されてゆき、アルパインスタイルなどの新しい登山スタイルが発明されてゆくことで、単独や少人数での旅程が可能になりました。

また交通網の発達により、極所へのアプローチがしやすくなり、より高所な難所へ挑戦することが可能になっていったのです。旅の相棒は信頼出来る仲間だけではなく、自身の体力と冒険をサポートするウェアやギアが必要になります。パタゴニアはフリークライミングのギアを開発するために誕生したブランドであり、最初は創業者や仲間たちのためにフリークライミングで使う専用の道具を製造することから始まりました。その後フリースをウェアに取り入れたり、キャプリーンというベースレイヤーを開発するなど大きな寄与をし、アウトドア業界に新しい息吹を注ぎ続けております。

登山ウェアだけではなくデイリーウェアや子供服などもリリースしており、とくに子供服の完成度の高さは秀逸だと言われているのです。子供服と言えどパタゴニアの大人向けと品質は変わらず、さらに活動的な子供をサポートするパタゴニアのノウハウが注がれております。